命のピアノプロジェクト

重症心身障害児施設で音楽と医療の関わり研究

妻マリアンジェラの提唱のもと、神奈川県立子ども医療センターの重症心身障害児施設で、音楽と医療の関わりの研究が始まりました。ボロボロのアップライトピアノで始まった研究ですが、大きな成果が見られ、医学学会で研究過程が発表されました。
より良い環境で研究が進むようにと、同施設にグランドピアノを贈ろうと、日本とイタリアでのコンサートで寄付を募って参りました。イタリアでは、ガン撲滅協会デ・ヴィンチェンツィから「命のピアノ」運動と位置づけて、大きな支援を受けました。2013年夏のイタリアでの最終演奏会では、会長である著名な医師ウーゴ・フォルコ氏から「命のピアノ」の楯を頂戴致しました。
2013年10月26日、日伊の温かな心のこもったピアノを重症心身障害児施設に寄贈し、その贈呈式とミニコンサートが開催されました。多くの方々の支援に心より感謝致します。ありがとうございました。その模様の写真をご覧下さい。
(神奈川新聞と毎日新聞神奈川版で取上げられました) PDFでご覧ください